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底辺ネットライターが思うこと

私が思うことを主観的にひたすら綴る

私が知っている、参加していた「はてなブックマーク・スパム互助会」

ブラックアフィリエイトの話

このブログを始めて、私のブログ記事について「言及」してくれている方が数人いらっしゃる。

言及されるとそれがこちらにも通知が来るので、ひと通り読ませていただいている。

その中でも、「互助会」に関して言及していただいた記事があった。

 

enter101.hatenablog.com

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▼追記

互助会って何の話?という人のために、こちらを置いておきます。

はてなユーザーの一部で行われているとされている、はてなブログの記事を互いにブックマークしあったりする動き。

 

互助会とは - はてなキーワード

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コメントにも「互助会についてもう少し詳しく話が聞きたい」という物があったので、「私の知っている互助会」について書いていこうと思う。

上でリンクを貼らせていただいた方の考えとしては

「お金をもらってブクマするのは、互助会ではなくスパマーだ」

とのことだった。

これは間違ってはいないと思う。

はてなブックマークはアフィリエイターに被リンク効果を見込まれてしまい、アフィリエイトのブラックSEOツールとして一部で使われている。これはSEOスパム行為に値すると思う。

ただ、「はてなが互助会に対して講じた対策」は、

  • 特定のアカウントのブックマークが同じブログの記事に対して最初の3ブックマーク内に頻繁に入っている場合、互助会認定をしてホッテントリさせない
    (はてなの新着にエントリーされるのは3ブックマークがつくということが基準の1つしてある様子)
  • 別アカウントであってもIPアドレスが同一のアカウントが同じ記事にブックマークをしている場合、互助会認定してホッテントリさせない

というもののようだった。(もっと高度なことをしているのかもしれないが、私が知っている情報ではこの限りだ)

「同一のIPアドレスからのブックマークへの対策」は、仲良しブロガー同士のブックマークには該当しない内容だろう。

なので、はてな側が認知して排除したかった「互助会」は、こうしたアフィリエイターによるスパムSEOブックマークだったのだと思う。

ただ、こうしたスパム目的による互助会と、互助会と呼ばれている仲良しグループがある、ということなので、私はこれから私が参加していた互助会のことを「スパム互助会」と呼ぼうと思う。

このはてなが講じた「同一のIPアドレスからのブックマーク」対策により、アフィリエイターは一人で多数のアカウントを駆使してブックマークをしても意味がなくなってしまった。せいぜいできて、携帯電話の電波からのアクセスとパソコンインターネットからのアクセスで、2、3アカウントぐらいだ。

言ってしまえば、IPアドレスを変えればやりたい放題なのだけれど、アフィリエイターでそういった知識を持っている人は少ない。

少なくとも私に互助会活動を頼んできたクライアントAはそうだった。「IPアドレスを変えられる機械」をアフィリエイト仲間から聞いて買ったこともあった。それを、開封する前の箱ごと、私に渡してきた。「これの説明書を読んで使い方を教えて!」と。私はそれなりにパソコン関係に強いので、何でも私に任せれば何とかなると思っていたようだ。実際に、何度か助けたことがあった。後悔した。

けれど、さすがに説明書丸投げというのは、私にも思うところがあった。はい!やります!と言えない何かがあった。

なので、「メーカーに問い合わせたらいかがですか?」と返事をした。クライアントAは怒った顔をして黙り込んだ。私はそそくさと退散した。そしてその機械は今に至るまで使われていないようだ。

クライアントAが取った手段は、IPアドレスを変える技術や手段を得ることではなく、違うIPアドレスからアクセスするということだった。それはつまり、アフィリエイト仲間同士で団結し合い、どうしても被リンク効果を受けたい「渾身のアフィリエイトサイト」を作った時にだけブックマークし合う「スパム互助会」を作った。というより、そうした会に参加した。

話を聞くところによると、こうしたスパム互助会は珍しくないらしい。全てが1つのチームになっているわけではなく、点在しているようだ。クライアントAから聞いた話だけれど。

ネットで「スパム互助会に参加しませんか?」なんて募集をかけるわけにはいかない。本人たちも、これがよろしくないことであることは理解している。

だから、一般的にこうした仕事の募集はないと思う。私はクライアントAと実際に会って仕事をしていたので、「ちょっと相談があるんですけど」と口頭で互助会へ誘われた。この時の私もアフィリエイト、というよりもネット業界そのものに関してまだまだ無知だった。これがスパム行為になると思っていなかった。ごめんなさい。

クライアントAは、アフィリエイトセミナーや、アフィリエイター会合のようなイベントに参加して知り合ったアフィリエイターたちと団結している(っぽい)。

スパム互助会に参加しているアフィリエイターが、知り合いや、情報を漏らさないであろうと信頼しているライターにこうした誘いをかけてどんどん広がっている(と、思う。実際には何人いるのかどのぐらいの規模なのかどう活動しているのか全くわからない。私は所詮末端だ)

スパム互助会ブックマーカーは常日頃からスパム活動を行なっているわけではない。ここぞという時のスパムのために、はてなブックマークを毎日読み、ホッテントリしているニュースの中から適当に選んで読んでブックマークしている。

他の人たちはどうか知らないけれど、私はブクマする記事を最後まで読んでからコメントするようにしていた。なので、普通のブックマーカーと見分けがつかないと思う。

ただ、多分ブックマークを全部見たらわかるアカウントも多いと思う。渾身のサイトにブックマークする時は、コメントを指定される。なので、言っていることがいつもと違う。

ブックマークする時間も指定されるが、「渾身のサイトブックマークの後に、複数適当な記事をブックマークする」という規定がある。なので、そこからスパム互助会の人かどうかを見分けるのはとても難しいと思う。

あと、「どう考えてもこのサイトはブックマークしないだろ」というようなアフィリエイトサイトがブックマークされているアカウントも、スパム互助会の可能性があるだろう。

私も、クライアントAが作った渾身のブラックアフィリエイトサイトにブックマークをつけたことがある。

お願いされて始めたとはいえ、普段楽しくはてブをしていた。☆をたくさんもらって注目コメント1位になったコメントもあった。嬉しかった。最初は「コメント書いて何が楽しいの?」と思っていたが、楽しかった。ハマった。仕事以外でも見るようになったぐらいだった。

その育てたアカウントで、突然意味のわからないサイトをブックマークしなければいけないのは、仕事ながら嫌な気持ちになった。ただ、これに関しては仕事に私情を持ち込んだ私が悪い。

私が参加していたスパム互助会はこういう物だ。今はもうやっていない。

前回の記事に書いたが、クライアントAは「アフィリエイトで稼いでいく自信をなくした」そうで、最近では渾身のサイトというものを作らなくなった。量産サイトをブラックSEOで上げるしかしなくなった。なので、私がスパム互助会として活動することは、次第になくなっていった。

ここからは私の個人的な意見だけれど、仲良しグループ同士がブックマークし合う互助会と呼ばれているものは、別にいいんじゃないかと思う。誰だって、友達のことを応援したいんじゃないだろうか。友達が喜んでくれたら、嬉しいんじゃないだろうか。

一部の人がそうした人たちを揶揄して「互助会」と言う文化があることはなんとなく知っていた。けれど、私がその人たちを互助会として考えていなかったのは、それがただの揶揄された言葉だと思っていたからだ。

ただ、これに関しては人それぞれ思うことが違うだろうし、私の知らない事情もあると思う。なのでこれは「私が現時点で持っている知識から出した個人的意見」として捉えていただければ嬉しい。

はてなが排除したい互助会は、仲良し互助会ではなく、スパム互助会の方だと思う。けれど、機械的に互助会を判定しようとしても、どうしても仲良しとスパムの見分けがつかなくて、全部が「互助会」扱いになってしまうんだと思う。

むしろ、スパム互助会は「自分たちがスパム互助会だとバレないように」活動をしている。私の使っていたアカウントも「互助会」と指摘されたことはない。

そう思うと、いつも互助会認定され批判を受けている人は、ただの仲良し同士なのではないだろうか。悪意のあるスパム互助会とは一線を画す、「普通のコミュニティ」なのではないだろうか。真偽はわからないけれど。

実際に、私がこのブログを始めてから、数人のブロガーさんとコメントでやり取りをした。楽しくて嬉しくて私のことを書いてくれているブログには全部ブックマークをつけたかった。だけど、躊躇われた。

その人たちのブログが互助会認定されるのが怖いからである。互助会認定されれば、相手のブログに迷惑がかかる。そんなのは嫌だ。辛い。

応援したいのに、応援できない。これも私が作り上げるのに貢献してしまった悪い文化の1つ。私にとっては因果応報以外の何物でもないけれど、こうなったことで迷惑だと感じている人はたくさんいらっしゃるのだろうな、と思う。本当にごめんなさい。酷いコメントをもらうことを「手斧を投げられる」と表現されるようだけれど、私は手斧を投げられて然るべき人間なのではないかと思う。無知では許されない。