読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

底辺ネットライターが思うこと

思うことをひたすら書くだけ

休日の朝の好きなこと

休日の朝は好きだ。

ネットライターの仕事をしていると1人で家にいることが多い。家の中から響く音はなく、外から聞こえてくる鳥の声がメインのBGMだ。小鳥のような可愛らしい鳴き声から、大声で笑うようなカラスの声など、さまざまな鳥の声が聞こえてくる。カラスの鳴き声には、地域性があるのだろうか?私は今の地域に結婚して引っ越してきて、「ハハハハハ!」というカラスの鳴き声を初めて聞いた。もう何年にもなるが、最初に聞いた時、おかしくておかしくてカラスと一緒に笑ったことを覚えている。鳥の声は、平日も休日もその違いはなく高らかに響いている。
それに加えて、休日の朝に聞こえてくるのは、夫が朝ごはんを作ってくれている音だ。夫は休日の朝、私より先に起きて朝ごはんを作ってくれる。酷く疲れている時は起きられない時もあるけれど。私のために朝ごはんを作ってくれる。
台所から聞こえてくる包丁の音、ガスコンロをつける音、フライパンが何かを焼く音、寝ぼけた頭にはそれらの音がとても心地よく響いてくる。それらに浸っていると、良い匂いがしてきて、夫の足音が聞こえる。「できたよ」という快活な声が響く。私は休日の朝のこの時間が、とても大好きだ。
結婚する前は、結婚をしたらこんな幸せはないものだと思っていた。料理は常に妻が作るもので、夫が料理を作ることは非日常。記念日に腕を振るってくれたのならそれはそれはありがたいことなのだと思っていた。それは女の幸せなのだろうけれど、私はその幸せに幸せを感じられる自信がなかった。
結婚してから、そういう話をしたんだと思う。夫とはたくさん話し過ぎて、どんな話をどんな流れでしたのか覚えていない。けれど、夫は休日の朝に朝ごはんを作ってくれるようになった。これが当たり前になった。私はこうした緩やかな当たり前の時間をとても幸せに感じる。
私のわがままを受け止めて、汲み取って、叶えてくれる夫の優しさは、いつも私の心を暖めてくれる。救ってくれる。些細な生活の1ページがこんなにも幸せに思えるなんて、本当に結婚してよかった。私は頻繁に夫をブログに出演させるけれど、それは私の人生が夫抜きでは語れないからなのだ。どんなに辛い時でも、生きていく活力を与えてくれる。
たまに時間をかけすぎて昼ごはん兼朝ごはんになることもある。今日もそんな感じだ。実はまだ夫が朝ごはんを作っている最中で、時間も時間なので私も目が覚め切ってしまい、このブログを書いている。
黒胡椒を削る音が聞こえてきた。そろそろ完成だろうか。夫の「できたよ」が聞きたくて、私はまだ布団で待っている。