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底辺ネットライターが思うこと

思うことをひたすら書くだけ

ブログで(仕事をもらって)稼げている現状

現在のライター業務に関する話

驚くなかれ、8月になった今でも私のライター業務は順調そのものだ。

あまりにも順調すぎて、この順調さを失ってしまうことが怖くなり、スピリチュアルなことに詳しい友人に縋ってパワーストーンを買いに行き、薦められるがままにプラチナルチルやギベオンなどの高級パワーストーンを買ってしまったほどだ。

ギベオンとは、なんと隕石である。隕石が普通に販売されているのである。今回、購入しに行って初めて知った。6mmの玉で1,980円。べらぼうに金持ちではないので高いと思う。

私はブログを始めた当初、「ブログで稼ぎたい」と言っていたが、「ブログで(アフィリエイトを使って)稼ぎたい」というよりも、「ブログで(ライターの仕事をもらって)稼ぎたい」ということの方を理想としていた。あの時はテンパっていてかなり言葉不足になっていたと思うけれど。

ご覧の通り、私は思う通りに文章を書いたら人に物を売る文章にならないからだ。文章を人に売る方が、私にとって楽しく理想的な稼ぎ方なのだ。

だからこそ底辺ネットライターという職業にうっかり就いてしまったのだけれど。

そこから這い上がることができるなんてつゆほどにも思わなかった5月末。まだ半年も経っていない、2ヶ月と少ししか経っていないのに、今の状況は素晴らしく恐ろしく理想的な状況だ。2ヶ月と少しなんて、サプリメントの効果すら体感できないぐらいの期間だ。それなのにこれだけ環境の変化を体感すれば、そりゃあパワーストーンも買いたくなる。幸せが怖いというやつだ。

幸せが怖すぎてたまに気が違ったようになり、夫とお酒に宥められる。お酒を飲んで延々と夫に不安を垂れ流して「大丈夫!君は天才だ!」「君の書く文章は最高だ!」と言われ、「天才だったらこんなことで悩むはずないだろー!」「お前は私の文章読んでないだろー!」という流れで毎回話が終わる。しょうもない夫婦漫才だ。

私が今引き受けている仕事のほとんどはアフィリエイトのサイトに掲載する文章だ。しかし、暴露に暴露を重ねた私に対して仕事を頼んでくださる方は何ともクリーンクリーンした方々ばかりだ。暴露されて困る仕事を私に頼んでくる人はいないだろう。私は図らずとも自分の理想通りの仕事を引き寄せてしまった。

ブラックブラックなあの頃に書き散らしていた文章とは全く質が違う。文章を書く時に使っている脳みその部分が全く違うことを感じる。

一部、アフィリエイトではなく、ウェブ制作関係でライティングをさせていただいている企業様がいる。その企業様の依頼で、初めて「キャッチコピー」という物を考えた。

文章仕事の打ち合わせにオフィスを訪問させていただいた際に、ついでにこちらの仕事も試しにやっていってもらえませんか、という感じでお願いされたのだけれど、これがとても楽しかった。

こうしてだらだらと自分が思うこと思いついたことを面白おかしく書き殴るのもとても楽しいけれど、「できるだけ短い言葉でどれだけ人の心を動かすか」ということを考えるのも、とても楽しかった。

一つの言葉を、漢字にする、ひらがなにする、カタカナにする。これだけで文章の印象が変わる。この言葉は言外にこんな意味を持っている。このサイトを見る人はきっとこんなことを考えている。

そうした言葉や文章についての持論を話しながら言葉を組み立てていく。キラキラとした羨望のような眼差しが熱い。恥ずかしい。嬉しい。

最後にキャッチコピーを出して「これ!ビビっときました!」と言われた時、目の前に星屑が散らばった気がした。銀色のきれいな星屑。

こうして私の収入は、底辺ネットライターをしていた頃よりもあっという間に多くなりました。心を腐らせずに。キラキラとした星を見ながら。

まだ「頑張ってアルバイトたくさん入りました!」ぐらいの収入ではあるけれど、継続的に案件をいただいているのでしばらくはこの収入を維持できる。どころか、これから本格的に始まる案件もある。待っていただいている企業様もいらっしゃる。恐らく今後、増えるのではなかろうか。

継続した案件をいただいている間に結果を出すことができれば、今後の仕事にもどんどん繋がっていくと思う。繋がって欲しい。繋がれ。パワーストーンにお願い。

おこがましいかもしれないけれど、私は「本当に文章を書くのが好きだけど底辺ネットライターに甘んじている人の光」になりたい。

そう思って、現状のライター業務に関する話を守秘義務に触れないレベルと綴ろうと思い立った。

ぶっちゃけ、私程度でそこそこ稼げることが立証できたのだから、もっとすごい人は道しるべさえ見つければもっともっとどうにかなってしまうのではないだろうか。

昔なら紙媒体を出すしか文章で稼ぐ手段がなかった。現代は、ネットを通して文章で稼ぐ道が増えている。その気持ちをうまく使って安くで買い叩いている人がいる。それでしか自分の文章が売れないと思っている人がいる。少し前までの私のように。

文章を書きたくて書いている人が文章で稼げたらいいなと思う。

「文章は人に物事を伝えるためにとても大事なことで、誰でも書けるわけじゃない。それを軽んじている人が最近は多い。それを変えていきたいですね」

そうおっしゃってくださったクライアントがいた。そう考えてくださる方がいるということが、今の私の光だ。

底辺ネットライターを辞めてから、知人に会う度に言われる。「変わったね」「きれいになったね」と。顔つきが違うらしい。少し前までの私の顔は恐らくブラックブラックな沼で淀み切っていたのだろう。

人は生活で顔つきが変わる。頑張っていれば頑張っている顔つきになるし、そうでなければそうした顔つきになる。褒められる顔つきになっているぐらい、私は頑張れているのだろうか。

パワーストーンを買いに行った時も、スピリチュアルなことに詳しいらしい店員に「あなたの世界は色がない、透明なんですよ」と言われた。スピリチュアル過ぎて何を言っているのか信じていいのかわからないけれど、「こういう世界を持っている人はそういう仕事に向いているんですよ」と言われて、嬉しかった。(そうしてうっかり高いパワーストーンを買ったカモだ)

光の指す方へ、一歩ずつでも歩いて行って。四十路になる頃ぐらいには何かができあがってくれていればいいと、日々考えている。