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底辺ネットライターが思うこと

思うことをひたすら書くだけ

底辺健康法

底辺健康日記

家で仕事をしていると、本当に動かなくなる。

特に最近の猛暑具合を見ると、外に出たくなくなるので自然と家の中から出なくなる。仕事帰りの夫に食材の調達を頼むこともしばしばだ。

こんな生活をしていると、あっという間に筋肉が固くなる。肩こり、腰こり、腕こり。とにかくさまざまな部分を「こり」が襲う。

先日、ペンでノートに文字を書いている時、手に激痛が走った。ペンを落とした。手のこりによる痛みのようだった。私はショックだった。ペンを落としたことが。

ブラック記事書きの仕事をしている時から体がなまっていることは感じていたが、今になって体が限界を超えて悲鳴を上げているようだった。

慌ててマッサージ屋に行く。体をさわったマッサージ師、驚く。

「こりすぎてるし、冷えすぎてるし、この年齢でこの体は…」

底辺から浮上していたと思っていたが、いつの間にか健康が底辺化していたようだ。落ち込む。

このことを夫に話すと「気付いてなかったの?腰の辺りとか冷蔵庫みたいだよ?」と言われる。もっと運動しろと言われる。

「ベランダのプランターに水を撒くのが精いっぱいの運動だ!」と反論しておいた。我ながらなかなかの底辺感。というよりも、ただの引きこもり。

ポケモンGOで外に出る気になった引きこもりはすごいと思う。私は基本的に部屋の中にいるポケモンしか捕まえない。そこに情熱がない。情熱があるって、素晴らしいと思う。ルージュラが欲しいと思うけれど、どこにいるか調べるつもりがなければ、捕まえに行くつもりもない。いつかどこかで会えたら、という感じだ。

パワーストーンを買いに出かけた際にポケモンがたくさん出ると噂のスポットを通ったのでその際に乱獲したが。その時は、友人のポケモンGOが突如フリーズ、強制ログアウトでログインできないという緊急事態が発生した。

その友人は課金をしてまで必死にプレイをしているので、「アカウントを失うなんてことはあってはならない!」とパニック状態で、炎天下で復旧作業をした。私も手伝った。そんなこんなで三十分、ポケモンGOをやっていないもう一人の友人が熱中症で倒れかけた。ポケモンGOは何と心身共に影響を与えるゲームなのだろうか。

話はそれたけれど、とにかく私は運動不足による不健康が深刻化しつつある。

けれど、運動したくない。私は運動が大嫌いだ。

気管支はもともと強くなく、小さい頃は走ると吐いていた。何をやってもビリだった。

ボールを使う競技はボールが顔面に当たる。体操系は滑って転んで手や足をひねる。スクワットや腹筋ではクラスのみんなから遅れを取り「連帯責任でイチからやり直しでーす」という教師の号令で全員から睨まれる。責められる。いじめに遭う。教師はこうした結果まで想定して連帯責任を強いているのか?能力差がある上での連帯責任は悪だ。憎悪を引き起こす悪だ。

とにかくどんな運動をやらせても駄目だった私にとって、運動は辛く悲しい思い出を想起させる上に、ただただ疲れるという恐ろしい行為なのだ。

一日二日ならできる、けれど、毎日なんて到底無理だ。心が折れる。

なので、だめもとでマッサージ師に「運動以外で、最底辺から底辺ぐらいになれる健康法を教えてください!」と頼んでみた。

苦笑いなんて言葉では済まされないような苦笑いをしたマッサージ師だったが、私でもできる健康法を教えてくれた。今はそれをできるだけ実践している。少しだけマシになったような気がするので、私と同じ境遇の方、よければ参考に。

1つ目は毎日何が何でも風呂に20分以上つかるということ。

脳の疲労と体の疲労が合っていないのでおかしなことになる、ということで、体を疲れさせなければいけない。できれば1日1時間ぐらい歩いてほしいけど、運動したくないということであれば、風呂しかない。入浴は20分を超えないと意味がないらしいので、最低20分つかってくれ、と言われた。肩こりがひどいので半身浴ではなく全身浴で、と。

私は私の心の友、iPadを持って入浴している。huluは最近、新作ドラマやアニメを入れてくれるので、とても楽しい。20分なんてあっという間だ。

トルネで録画した番組をお風呂に持って行けたらなぁ、と思って調べてみたけど、できなかった。悲しい。最近は忙しくて、のんびりテレビを見ることがあまりない。録画した番組が溜まっていく一方だ。

(忙しくてもブログを書くのは、仕事で煮詰まった時に良い感じに脳の体操になってくれて捗るからである)

2つ目は体を温める物を食べること。

とにかく恐ろしいほど体が冷えているので体を温めて欲しい、と言われた。そんなことを言われても、急に食生活を変えるの難しいなぁ、と思っていたら、「オレンジ色の食べ物を食べて」と言われた。

アイスやジュースを食べてもいい、ただしマンゴーやオレンジの物を選んで、と。

アイスを食べてもいい、ということが割と衝撃的だったけれど、私に合わせてハードルを思いっきり下げてくれたんだろうなぁ、と思う。チョコミントが大好物の私にとっては少し悲しい話だが、それぐらいやろうと思った。

3つ目は一日の食事量と時間を毎日揃えてほしいということ。

朝ごはんは食べる食べないが重要なのではなく、食べたり食べなかったりすることがいけないらしい。朝だけでなく、昼も夜も。時間も量も、規則的なことが一番いいらしい。

私は朝ごはんを気分で食べたり食べなかったりする。昼ごはんも。考え事をしながら何かをつまむだけのことが多いけれど、ふと時間が空いた時にちゃんと食べてしまう。夕飯も夫の仕事終了時間に合わせてまちまちだ。それをやめてと言われてしまった。

あとはできればコーヒーを減らして、と言われた。私の一番好きな飲み物、ブラックコーヒー。

ブラックコーヒーは体に良いと思い込んでいたのだけれど、すきっ腹にブラックコーヒーを飲むと胃が荒れるのでやめてほしいと言われた。せめてミルクを少し入れて、と言われた。こうして見てみると、私の生活は不健康まみれなのだなぁと思う。

正直なところ、3つ目はできていない。これだけハードルを下げてもらったのに越えられない底辺だ。

健康とは、なんて身近な言葉であり、なんて遠い存在なんだろうか。手を伸ばせば届くようなのに、走っても捕まえられない。私は恐らく早死にするだろう。ピンピンコロリを目指して生きていきたい。