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底辺ネットライターが思うこと

思うことをひたすら書くだけ

採れたての春菊はおいしい

今日はとても涼しい日でしたね。

ひんやりとした風が吹いて気持ちが良かったので、午前中はベランダにあるプランターの整理を行いました。

夏の名残のしそとバジル。まだ元気にしていますが、そろそろ種を採る時期になり、食べておいしいような葉ではなくなってきました。

種を採りたいのである程度は残しておいて、プランター2つ分ほどを一掃したのは一週間ほど前。

そこに種を撒きました。春菊とほうれん草です。

大きめのプランターに1つずつにそれぞれの種をいっぱい撒きました。

すでにたくさん芽が出ていて、今朝はその間引きを行いました。

「間引き」というのは、少し悲しくなる作業です。せっかく芽吹いてくれた野菜たちを引き抜く作業なのですから。

どの種の生育が良いかわからないため、種をまとめて撒き、芽吹いてから元気な物を残して生育の悪い物を抜いてしまうのです。

家庭菜園を始めた頃は、間引きをするのが辛くて悲しくてできませんでした。大きく成長すれば喜んで引き抜いて食べるくせに、私は身勝手な人間ですね。

間引きをしなかった年は、ほとんど野菜を収穫することができませんでした。

一度は野菜を育てることをやめようかと考えたこともあります。楽しいことばかりではありません。

間引き以外にも、冬の寒い日に水やりをしなければならなかったり、労力をかけた割に収穫が少なかったり、頑張って育てた葉野菜を全部渡り鳥に食べられてしまったりと、辛いこともままあるのです。

なのに私が野菜を育てるのをやめないのはなぜか。

それは採れたての野菜があまりにもおいしいからです。

私が今まで育てて食べた中で、一番おいしさに驚いたのは春菊です。そのため、今回も春菊の種を撒きました。

以前に春菊を植えた時は小さめのプランターで、間引きもしなかったので、本当に少量しか収穫できませんでした。

夫と食べるだけの量もないし、別に春菊には興味がないと言っていたので、収穫したての春菊をゆがいただけの物をお昼に食べることにしました。

口の中に春菊を含んだ瞬間、私は目を見開きました。

「私が今まで食べていたのは春菊ではなかったのか」

そう思わせるほど、おいしかったのです。

ほんのりとした苦味の中にほんのりとした甘さがあり、素晴らしく良い香りがしました。

こんなにもおいしい物がこの世の中にあったなんて、と言ってしまうほどのおいしさでした。

昨年は心を鬼にして間引きなど頑張って育てたのですが、渡り鳥に食べられてしまいました。きっと、とてもおいしかったのでしょうね。毎日我が家のベランダに訪れていました。最初のうちは抵抗していましたが、あんまりにもおいしそうに食べるので途中で諦めてしまいました。

今年は網などをかけて渡り鳥から春菊を守ろうと思います。

春菊は新鮮な物だと生でも食べられるそうなので、収穫できたらぜひサラダにチャレンジしたいと考えております。