底辺ネットライターが思うこと

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分子整合医学の専門医による癌の栄養治療

こんばんは。其処當です。

今日は栄養治療の話をします。

私の体験談ではなく、完全に人から聞いた話をまとめた記事です。

私に医学知識は一切ありませんが、父の癌闘病の際に色々苦しい思いをした体験談を記事としてまとめたことがあります。

www.teihen-writer.net

今日のブログは、この記事を読んでメールをくださったHさんからの伝聞です。

彼女はこの記事に関する意見と体験談をメールで私に伝えてくださいました。

以前の記事は確信がなかったのでタイトルの最後に「多分」と付け加えましたが、Hさんから「それは違います」というご指摘をいただきました。

Hさんのお父様は栄養治療のみで癌が完治した経験があるとのこと。

こうした栄養補給のみで治療するやり方を「分子整合栄養医学による栄養治療」と呼ぶそうです。

Hさんからは、この治療法が世間に認知されず、「サプリメント(栄養)による治療=インチキ」と思われていることが心苦しいと、

「サプリメントは効かないと断言せず、記事に注釈か何かを入れてもらえないだろうか」とご提案いただきました。

 

しかし、私はHさんからのメールを読めば読むほど「これは注釈だけで終わらせてはいけない話だ」と感じ、こうして新規で記事を書くに至りました。

 

まず大前提としておきたいのは、以下の三つの事項です。

  • Hさんのお父様は「分子整合医学の専門医」に掛かってを栄養治療(栄養投与の治療)を受けたということ。
    コンビニや薬局で販売されている物や、ネットで検索して出てきたサプリメントを適当に買って飲んだら効果があった、というわけではありません。
  • 腹水が出ている方、肝臓や腎臓などに問題がある方には栄養治療の効果はほとんど望めないどころか悪化するかもしれないという問題があり、適用できない場合が多いこと。
    こうした方の場合、無闇にサプリメントを飲むだけで体に悪影響を及ぼす場合もあります。必ず病院で検査をして、医師の指示に従って治療に取り組んでください。
  • 絶対に効果がある万能な治療ではないということ。
    栄養治療に限らず、100%効果のある治療なんてほとんどありません。

この三つを前提にして「個人の体験談」としてお読みください。

 

Hさんのお父様はこの栄養治療と食事療法のみでステージ2の肺癌を治療し、現在では完治しています。

発覚当初は、肺の上半分は肺炎、下半分が肺癌という状態で、他の病院では肺の下半分の摘出手術を薦められたということでした。

しかし、上半分の肺炎が間質性肺炎という進行の早い肺炎であるため、癌を取ったところで肺炎が進行して肺が全て駄目になるまでの時間が限られていること。

そしてHさんのお父様はその当時で80歳というご高齢であったため、手術で肺を取ることを大変危惧され、

「手術したら1年持たないですよね?」

と尋ねたそうです。

その質問に対する医者の返事は

「そうですが、手術しないなら3ヶ月持たないです」

というものだったと。

 

何とか肺を切らずに治療をする方法はないかと分子整合医学の専門医に相談し、栄養治療に切り替える決断をしたのだそうです。

 

サプリメントといっても、私たちの生活に根付いている錠剤のような物ばかりではありません。

点滴という手段で栄養素を直接血液に送り込む手段を取ることもあります。特に癌などの重篤な病気の場合、点滴という手段が中心になるそうです。

Hさんのお父様は、最初のうちは超高濃度ビタミンC点滴とその他、3~4種の栄養を錠剤にて投与。

途中から経済的なご都合で超高濃度ビタミンC点滴と錠剤1種に絞ったということでした。

(自己判断でのサプリメントの購入・独断による治療の抑止のために、治療に使われた栄養の全てを公開することはしません)

 

腫瘍マーカーが下がるまで四か月、はっきりと「効果が出た」と言えるまでは半年かかったそうです。

 

そうして治療を続けた結果、肺を切り取らずして肺癌の治療に成功。

肺炎の症状も幾分かましになり、今も元気に過ごされているようです。

 

Hさんのお父様が頼った分子整合医学専門医は患者への配慮が素晴らしい方だったようで、「経済的に苦しい」ということを伝えると、市販のサプリメントで高価ではない物の中から治療に適した物を選んでくださったそうです。

そのおかげでHさんのお父様は栄養治療を最後まで成し遂げることができたということです。

 

Hさんのお話では、サプリメント専門医の中には「うちのサプリメントじゃないと効かない」と言って高価なサプリメントを買わせようとする、利益第一の医者もいるそうです。

もしかすると、本当に代替のないサプリメントなのかもしれません。極端な例えですが、高濃度ビタミンC点滴は私たち一般人が勝手に買って使うことはできません。

今はサプリメント専門医が増えているようなので、疑わしい場合には別のサプリメント専門医にセカンドオピニオンを頼むなどして確認するといいのではないかと思います。

 

こう書いてしまうと「市販のサプリメントでも癌にいいのか」と自己判断で購入されてしまう方がいらっしゃるかもしれません。

ですので、注釈として書いておきますが、その人の癌(病気)や健康の状態によって「どのサプリメントが有用なのか」というのは医師にしか判断ができません。

そのため、自己判断のみで購入したサプリメントのみを服用し、治療を中断することは絶対にやめてください。

文中にも記しましたが、自己判断による栄養治療の抑止のために治療に使われた栄養素に関して、全て公開することはしません。

メールなどでお問合せいただいてもお返事致しかねますことをご了承ください。

栄養治療を行う際は、必ず専門医の指示に従ってください。

 

専門医に掛かるとなれば、お金はたくさん必要になるでしょう。

けれどお金の節約を理由にして自己判断による栄養治療を行うことは絶対にやめてください。

お金が残って命がなくなることはとても悲しいことです。

 

私も父が闘病している時、どこまで自分の生活を削って父の病気にお金を注ぎ込むべきか悩みました。

すでに結婚して実家を出て夫の稼ぎで暮らしていた私は、うちにあるお金は夫が稼いできたお金だという意識が強くありました。

夫が「いくら注ぎ込んでもいいよ」と言ってくれても、生活を削ってまで父の治療に注ぎ込むことはできませんでした。夫に不自由をさせたくありませんでした。

それが正しかったのかどうか、今の私には判断が付きません。

ただ、もし今全ての財産を注ぎ込めば父が助かると言われたら、夫に土下座をしてでも注ぎ込むでしょう。

それほど、お金は日常生活の上でのみ大切な物で、命の前では霞んでしまう物だと、私は考えています。感じています。

 

私の父の癌が発覚した時はすでに胃癌が進み過ぎていて、下の臓器と癒着し、あらゆる臓器に癌が転移している状態だったので、栄養治療での回復は難しかったでしょう。

ただ、思い出すのは「胃の穴が空いている部分を切除して縫合さえできればかなり状況が変わる」と医師に言われていたことです。

胃に空いた穴から四六時中多量出血していた父は、開腹して手術をするだけの体力が残されていませんでした。常に輸血を続けなければすぐに息絶える状態でした。

結果、抗がん剤のみの治療という選択を取ることになり、日に日に弱っていく父を一年間見守ることしかできませんでした。

自分で釣ってきた魚を母に捌いてもらって食べることが大好きだった父が、最後に口にした食べ物はアイスでした。

最後は水を飲むことも許されない一日を過ごしました。まともに喋ることもできず、目もうつろな状態で、最後に私を呼んでくれたことを覚えています。

とても恥ずかしがりの父だったので、私の名前を呼ばず「妹は……」と言いました。

それが最後になるとは思っていなかったので、朦朧とした意識の中で私を思い出して呼んでくれたことを最初は嬉しく思いました。今となっては悲しい思い出です。私は返事をするしかできず、父に何もできなかったのですから。

 

もしあの時、分子整合医学専門医の存在を知っていて、そこでセカンドオピニオンを受けるという選択肢を知っていたら、間違いなく実行していたでしょう。

どうにかして父の胃癌を切除するところまで持って行くことができれば、父は助かっていたかもしれませんから。

もちろん、「そんなことは無理だ」と言われて同じ一途を辿ったかもしれません。

けれど、助かる可能性がある全ての選択肢を実行に移すことができるということは、後悔を少しでも小さくすることができるのです。

今私は、あの時の私が分子整合医学の存在を知らず、その観点から父の癌を診てもらうことができなかったことをとても悲しく感じています。

 

選択肢をたくさん知っているということは、いざという時、後悔をしない選択ができる可能性が高くなります。

だから私は、まだ知名度の低い栄養治療、分子整合医学で癌などの重篤な病気の治療で結果を出している人がいるということを少しでも広めたいというHさんの思いに同調し、今回の記事を書くに至りました。

もし、このブログを読んだ方や、読んだ方のご家族、知人が病気になってしまった時、選択肢の一つとして思い出していただければ幸いです。

 

ただし、最初にも書いたように、どんな治療もまだ万能ではありません。効いて治る人と治らない人がいます。

この記事は決して「栄養治療を薦める」という意図ではありません。私のように、後から選択肢が他にあったことを知って悔いる人が一人でも減ってほしくて、「いざという時の選択肢」として栄養治療というものがあることをブログを読んでくださっている方にお伝えしたかったのです。

そのことを前提に、「選択肢の一つ」として、このブログを読んでくださった方の心の片隅に残れば幸いに思います。

 

後日、CRPSの分子整合医学専門医による栄養治療に関しての話を公開させていただきます。

そちらに病院を選ぶ際の注意点なども記載いたしましたので、合わせてお読みいただけると幸いです。