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底辺ネットライターが思うこと

思うことをひたすら書くだけ

「焼き立てのピザ食べたいよね?」

日記

昨晩、打ち合わせで帰りが日付変更直前になった。「お風呂わかしといて」とLINEして帰宅すると、お風呂が沸いていた。

私はほとんど言葉も交わさずに風呂に直行し、リラックスとは程遠い熟考の時間を過ごした。腑に落ちる具合にまとまらなかったので、明日のための叩き台を作ってから寝ようとパソコンの電源を入れた。

そして、夫からタイトルのセリフである。

仕事に関しての考え事をしている時にテンションを変えると頭の中の物が四散してしまうので、ものすごく低いテンションで「ああ、うん」とだけ答えてパソコンチェアに座った。夜寝る前にアイデアの種を頭に仕込んでおくと、朝起きた時に思い付きやすい。

アインシュタインは眠りにつく体勢から眠りにつくまでの時間が一番アイデアが出ると言っていた。それを真似てみたら面白いほどアイデアが思い付くようになったので、私はアイデアが必要な時は眠りを活用するようになった。重要なのはその間の記憶をどう書き留めるか、保持するかの環境を整える。それだけ。始めたのはもうずっと前の話。

そして今朝、その種がどうにか芽吹くように眠りと目覚めの境をうろうろとしながら起きた。

思いついたことをきれいにまとめ直すためにスマホを手に取ると、夫から「ピザの焼き方について」のLINEが来ていた。

何だろうこれは、と思ってグリルを開けると、生のままの生地のピザがそこにあった。

「焼き立てのピザってそういうことか!」

冷凍物を焼いたとか、出前を取ってすぐに食べるとか、ではなくて。

「ピザ生地を作ったから明日の朝ごはんは焼くだけ焼き立てピザよ」

ということか!

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焼いた。

食べた。

そこそこおいしかった。

私の仕事が立て込んできて、なかなかタイミングが合わず二人でゆっくりする時間も少なくなってきて。

せめて空いた時間で作った物を私に食べさせて、心を触れ合わせたかったのだろうか、と、考えながらコーヒーをすする。

今はまだ仕事を優先しないといけない環境だけど、年末年始はきちんと休もう。とか、忙しくない時が来たら今おざなりにしていることをちゃんとしよう。と、思った朝。

あちらもこちらも立てられる人間になりたいと思うのは、欲張りだろうか。けれど、そうなりたいと願う。一度きりの人生、欲張って何が悪い。